いつも神社巡りしているメンバーと「また出雲大社に行きたいね!」という話になり、2015年10月行った「岐阜~鳥取砂丘~出雲大社の旅」を思い出しながらまとめてみました。
電車の旅も良かったのですが、出雲までの電車賃やホテル代などを計算すると、すべてが高くて大幅に予算オーバー・・。
車で行くことで費用を抑えられ、ちょっとハードでしたが楽しむことができました。出雲旅行を考えている方の参考になれば幸いです (*^^*)
岐阜~鳥取砂丘~出雲大社 1泊2日(コースと費用)
大人4人の旅。友人の車(ヴォクシー)で行ってきました~
- 高速料金(ETC):往復 約16,000円
- 燃料:約10,000円(出雲市で満タン給油・関ヶ原ICを降りて満タン給油)
- 有料駐車場:800円(鳥取砂丘500円、水木しげるロード300円)
- 旅館1名分(1泊2食付き)4人1部屋:13,150円
1人合計 19,850円(昼食代含まず)
おみやげ代、昼食代、旅館のビール代金は含まれていません (*^^*)
1日目(土曜日)
- 5:30 関ヶ原IC → 名神高速 → 中国自動車道 → 鳥取自動車道 → 鳥取西IC (途中休憩・渋滞あり)
- 10:30 鳥取砂丘到着 ー 11:30 出発 → 山陰道経由(無料)
- 13:30 水木しげるロード ー 14:30 出発 → 山陰自動車道経由
- 16:00 出雲大社到着 ー 18:00 出発
- 19:00 旅館到着
2日目(日曜日)
- 9:20 旅館出発
- 9:30 須佐神社到着 ー 10:30 出発 → 一般道経由
- 12:00 玉造温泉到着 ー 14:00 出発 → 山陰自動車道 → 中国自動車道 → 名神高速 (途中休憩・渋滞あり)
- 21:00 関ヶ原IC
1.鳥取砂丘
一度は訪れてみたかった鳥取砂丘。駐車場から階段を登り、はじめてこの光景を目にしたときは、思わず「すごーい!」と声が出てしまいました。
この日は風も少なく、ちょうど良いお天気だったのですが、ブーツが砂にめり込んでしまって歩きにくく、スエード調だったこともあり砂だらけです(笑)
入り口付近で、この景色を眺めただけで満足だったのですが、若いTちゃんとAちゃんが走って砂丘を登りはじめ、遠くから手を振っています・・・
仕方がないので・・・Kちゃんと私のアラフィフコンビは、ハァハァいいながら砂丘を登っていきました。
砂丘の向こう側に広がった景色も最高です。苦労して登った甲斐がありました~ (*^^*)
どうやらラクダに乗って遊覧体験もできるそうで、近くにラクダ居がないか探してみたのですが、みつけることができず・・・
今回はスケジュールに余裕がないため、残念ですが鳥取砂丘を後にして、水木しげるロードへ向かいます。
LINK ラクダ遊覧体験⇒ らくだや
2.水木しげるロードが2018年にリニューアル?
鳥取砂丘から車で約2時間、境港市のゲゲゲの鬼太郎で有名な『水木しげるロード』に到着!
いたるところで妖怪ブロンズ像が迎えてくれました (^O^)
ねずみ男が、なかなか良い味を出してますね(笑)
昼食は、水木しげる記念館がある、本町アーケード商店街のお店で海鮮定食を!やっぱり境港に行ったら海の幸ですよね~
この日は土曜日にも関わらず、少し閑散としていたことに驚きました。素敵なお店も多く、おみやげも充実していて、少し残念に感じていたのですが・・・
追記:2018年に『水木しげるロード』がリニューアルしました!
公式 境港市観光ガイド
3.【出雲大社】参拝
水木しげるロードから約1時間半、16時に出雲大社へ到着です。
御守所は16:30までということで、少し慌てながら参拝・・・
うーん、15時には到着したかったですねぇ~スケジュールに無理があったかも (^_^;)
本殿手前の「八足門」で本殿へ向けて参拝します。この先は、特別な日や、ご祈祷を受けた方だけが入れる、特別なエリアだそうです。
出雲大社の参拝作法
二礼四拍手一礼
(二拝四拍手一拝)
※一般的な神社 二礼二拍手一礼
(二拝二拍手一拝)
御守所で、生弓生矢(いくゆみいくや)と御朱印をいただきました。
御本殿裏にまわり写真撮影をしながら、境内をのんびり散歩します
御本殿裏には、可愛い仕草のウサギたちが♪ 現在46羽もいるそうですよ (*^^*)
御本殿に向かって拝んでいるウサギを拝むAちゃん、Kちゃん、Tちゃん(笑)
傷ついたウサギを助けた「大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)」と「因幡のシロウサギ」
大国主命が「幸魂奇魂(さきみたま くしみたま)」の力を授かった場面の像
大国主神(おおくにぬしのかみ)と須勢理毘売命(すせりびめのみこと)
出雲旅行には欠かせない一冊!
境内をでようとした17時頃には、こんなに暗くなっていました。
神門通りでは、縁結びグッズがいっぱい売られています~
おみやげに「縁結び箸」を購入し、勾玉アクセサリーや『出雲かみしお』さんで買い物をして、出雲大社を後にして旅館へ
旅館『御所覧場』へ宿泊
出雲大社から私達が宿泊した旅館 >>立久恵峡温泉 絶景の宿 御所覧場 までは、車で約40分。途中コンビニに寄ったりしながら、19時頃に到着。
このときは、女性客のみ浴衣を選べるサービスがあり、旅館に到着してすぐ好きな浴衣を貸して頂きました。
部屋に入ると大きな窓から秘境「立久恵峡(たちくえきょう)」が一望でき、まずその迫力に圧倒されてしまいます。まさに絶景の宿!
この写真は「御所覧場」さんで頂いたポストカードですが、このようにライトアップされていて、実際には何倍もの迫力がありました!
そして最大の魅力は、宿泊客なら貸し切り露天風呂が無料(予約をオススメ)というところですね。
鍵を頂いてから、写真手前の階段を降りていくと、露天風呂がたくさん並んでいて、お風呂の作りもいろいろあるようです。
旅館のご主人も従業員さんも、皆さん気さくな方ばかりで、のんびり過ごすことができました (^O^)
実は、この旅館に宿泊することができたのは・・・Aちゃんが引き寄せてくれたからなのです~それについてはこちらをどうぞ ↓
4.パワースポット【須佐神社】参拝
『絶景の宿 御所覧場』から須佐神社までは、車で10分ほどの距離なので、朝からお風呂に入り、ゆっくりと過ごすことができました。
朝食を終え、9:20に旅館を出発し、9:30に到着です
決してアクセスの良い場所ではないのですが、朝から参拝者が多くて驚きました。
奥に建つ、大社造りの御本殿(島根県重要文化財指定)に向かって参拝します。
社務所で御朱印をいただいてから、御本殿の後ろへ進むと「大杉さん」が天に向かってそびえ立っています。そしてこの辺りから空気がガラリとかわります。
大杉さんから少し奥に入ると、『大杉さんの木精(こだま)』というお守りが、小さな祠にて販売されていて、「大杉さん」の枝を塩ノ井(しおのい)の水で清めたものが巾着に入っていました。
須佐神社には七不思議があるそうですよ~ ぜひ探ってみて下さいね♪
10:30 須佐神社を後にして、玉造温泉へ向けて出発です
LINK 須佐神社公式ページ
5.玉造温泉(足湯)
須佐神社から、一般道を走り約1時間半(途中、少しだけ道に迷った気もしますが・・)玉造温泉に到着しました~
お目当ては足湯です!
お昼時ということもあり、食事する場所を探したのですが、お店が少ない感じがしました・・・日曜日なのに、ほとんど人通りもなく・・。
やっと見つけたお店で、普通の定食を食べ、足湯ができる場所を探してみると、温泉街の中心を流れる玉湯川沿いに、2カ所の足湯スポット(無料)がありました。
足湯に入る前は、余裕そうな顔の3人ですが・・・
あまりの熱さに・・・1分もたずギブアップしたようです(笑)
河川の足湯はあきらめて、温泉街の中心にある「屋根付きの足湯」(無料)を発見してリベンジ!
ここには無人販売でタオル(無地)が用意されていて、お値段は100円でした。
お湯の温度もちょうど良く、気持ちよかったですよ~ (*^^*)
帰路(玉造温泉 → 関ヶ原IC)
玉造温泉を14:00に出発 → 関ヶ原ICを目指します。
- 山陰自動車道(休憩1回)サービスエリアはどこも混み合ってました
- 中国自動車道(宝塚トンネル渋滞)昔から酷い渋滞ポイントですね(^_^;)
- 名神高速:草津PA(食事休憩)座る場所が無いほど混み合ってました
21:00 関ヶ原ICを降り到着です。
途中、渋滞に1時間ほどハマり、休憩を取りながらも、約7時間で帰ってくることができました。疲れたけれど楽しかったですよ~
まとめ
東海地方から車で行く出雲大社の旅。一泊二日で、こんなに観光することができました。5~6名のグループで行くと、もっと予算を抑えることができますね。
なんと言っても、鳥取自動車道・山陰自動車道は無料区間が多いので嬉しいです!
来年の出雲大社旅行を計画中ですが、また予約が取れれば「立久恵峡温泉 御所覧場」に泊まりたいね~って話しています♪
ただ、来年はもっとゆっくり出雲大社と周辺を観光したいな~って思っていますけどね(笑)