2017年12月16日放送「世界一受けたい授業」のスペシャル番組『今年わかった新常識ランキング3時間SP』の中で紹介された
「脳をだまして悩みを解決! 世界的ベストセラー作家の脳科学授業」 をご覧になりましたか?
2000年に大ベストセラーとなった「話を聞かない男、地図が読めない女」の著者バーバラ・ピーズ先生が特別授業をされました。
この本では男女の脳やホルモンの違いをわかりやすく解説していて、たとえば「男が話をする目的は解決策を得るため」、「女が話をする目的は人間関係づくり」
女性は自分の話しを聞いてくれるだけで満足なのですが、男性からすると延々と愚痴や悩みを聞かされて「で、結局どうしたいの?」なんて言ってしまう・・・
目的がそもそも違っているわけですから、場合によってはチョットしたことでケンカになってしまうことも、、
そんな男女の違いを解説し、世界的ベストセラー作家となったバーバラ・ピーズの最新本が
脳の仕組みを利用し、願望実現、思考を現実にする脳科学的に証明された【引き寄せの法則】です。
脳のしくみと『引き寄せの法則』
引き寄せの法則を「胡散臭い」とか「インチキ」と毛嫌いする方もいますが、イメージトレーニングを否定する人は、それほど多くないのではないでしょうか?
「スピリチュアルが嫌い!」という方も、ちょっとしたニュアンスの違いで、実は引き寄せの法則を使っていたりします
アスリートが行うイメージトレーニングや、最近日ハムからメジャーへ移籍した大谷翔平選手が、高校生の時に書いていた”目標シート”ですね。
以前、アメトークで見て記憶に残っていたのですが、何歳でWBC代表、何歳でノーヒットノーラン達成、何歳で結婚、40歳で引退試合(ノーヒットノーラン)、というように
42歳くらいまでの人生の目標を、ノートにビッシリ書かれていました。
『アメトーク 大谷翔平 ノート』で検索すると見れますので、よかったら探してみて下さい!驚いちゃいますよきっと・・。
多くの有名人やアスリート達も「成功したい」と否定形で書くのではなく「成功する」「成功した」と、無名の時代や子供の頃から肯定形で宣言(アファメーション)しています。
これは成功しているイメージを脳に植え付け、無意識(潜在意識)のうちに邪魔をしている否定的な部分を肯定的に書き換える作業で
『潜在意識』と『顕在意識』のたとえとして、よく使われているのが氷山です。
photo by Jeriff Cheng
写真のように、海面上に出ている氷の部分が『顕在意識』で、海中に潜っている部分を『潜在意識』と例えられ、意識の割合は潜在意識が90%とも97%ともいわれています。
普段意識していない潜在意識がほとんどですね・・。
- 顕在意識(表面意識)=「本を読もう」「買い物へ行こう」など、自分の意志で決断したりする意識など
- 潜在意識(無意識)=気づいていない意識、過去の経験や習慣などから無意識に拒絶している意識など
無意識に拒絶している潜在意識のなかには、生まれ育った環境、親からのしつけ、過去の体験などが大きく影響しています。
例えば
「うちは代々、そういう家系だからね~」
「お金は必要な分だけあればいい」
子供の頃から親に刷り込まれて育っていると、無意識にそれが常識だと思い込んでしまっていることが多いので
その部分を変えたい場合に「もっとお金持ちになりたい」と顕在意識で願っても、無意識の潜在意識が「お金は必要な分だけあればいい」と強力に邪魔をして勝ってしまいます。
長い年月をかけて、脳に植え付けている結果なんですね~
ですが、それを逆手に取って潜在意識に本当に望んでいることや、なりたい自分などに書き換えることができるならどうでしょうか?
思い通りの人生が!
今まで『引き寄せの法則』を実践しても上手くいかなかったり、「何だかよくわからない」と疑っている人も・・・
脳を上手にだまして(プログラミングしなおす)『潜在意識』を書き換える方法として、脳科学的に願望実現を説かれると、納得できるのではないでしょうか?