愛知県名古屋市中村区(旧 尾張國中村の里)中村公園内にある【豊國神社】へ参拝してきました!
- 豊國神社(とよくにじんじゃ)
- 御祭神:豊臣秀吉公(とよとみひでよしこう)
- 摂 社 : 加藤清正公(かとうきよまさこう)
秀吉公は慶長3年(1598)8月18日に62年の生涯を終えます。
翌、慶長4年に第107代、後陽成天皇(ごようぜいてんのう)より「豊国大明神」の神号と正一位の神階を与えられ”神”として祀られるようになりました。
そして現在の中村区は、秀吉公が誕生した地ということもあり、明治18年8月「豊國神社」が創建されたのです。
【名古屋】豊國神社 本殿 参拝
中村公園入口の鳥居をくぐると、真正面に見えてくるのが『豊國神社』です。
少し入っただけでも「わぁ~キレイ」と思うほど、公園内の手入れが行き届いていました。
『豊國神社 本殿』は意外とコンパクトで、鳥居をくぐると目の前が拝殿、右に絵馬掛け所、左に社務所があるため、あまり歩かなくても御朱印やお守りを授かることができます。
鳥居には秀吉の家紋『桐紋-五七桐(ごしちのきり・ごしちぎり)』が施され、目を引きます。
拝殿のすぐ横には御祭神である「秀吉公の肖像画」が飾られていて、参拝方法は一般的な神社と同じ
豊國神社の「御朱印帳&御朱印」
参拝が済んで社務所で御朱印を頂こうとしたところ…なんと!【ひのき】で作られた木製御朱印帳を発見です。
説明書きには
- 木製御朱印帳「ひのき」(右)
- 伊勢、遷宮の御用材を産出する岐阜県中津川加子母の山のひのきです。新しい年号の元年に、この御朱印帳と同じ木を用いて豊國神社の、三の鳥居と灯篭群を作ります。
- 桜の御朱印帳(左)
- 醍醐のクローン桜『植樹記念』
と書かれていました。
どちらも素敵ですが、豊國神社で御朱印帳を購入したいと言っていた友人は、悩んだ結果【ひのき】の木製御朱印帳を頂いていました。
この木製御朱印帳には予め特別な御朱印が記帳されてあり、日付を入れていただく形になります。友人が写真を送ってくれたのでUPしますね。
画像だと少し薄いですが、「豊國大明神」とプラチナピンクの文字で書かれてあり、特別な感じが漂っていて素敵です。
一方、わたしは… 通常の御朱印を記帳して頂き、せっかくなので季節の御朱印も頂いてきました。
- (右)季節の御朱印(書き置きのみ)
- 「3・4・5月(桃色)」「6・7・8月(若草色)」
- 「9・10・11月(黄色)」「12・1・2月(藤色)」
- (左)通常の御朱印(記帳・書き置き)
その他にも復興支援つき清正公の御朱印や、【月次祭】【太閤祭】【正月御朱印】など、特別な日にしか頂けない御朱印もいろいろあるようです。
御朱印好きには「たまらない!」工夫をされていますね~ 詳しくは公式ブログをご覧下さい。
参拝後は『ひょうたん池』や『初代中村勘三郎の銅像』などを眺めながら、のんびり公園内を散歩してみました。
天気が良かったこともあり、とても気持ち良かったですよ♪
アクセス&駐車場
中村公園入口の鳥居から左にある「中村公園文化プラザ」との間に、20台程度停められる無料駐車場があります。
ただし、平日の昼間に伺いましたが満車状態でしたので、公園入口の目の前にある有料パーキングへ駐車しました。
〒453-0053 愛知県名古屋市中村区中村町木下屋敷
TEL:052-411-0003
電車
名古屋市営地下鉄『中村公園駅』下車、3番出入口を出て徒歩約10分。大鳥居の正面が中村公園です。
まとめ
豊國神社や中村公園内はキレイに整備され、参拝後には気持ちよく散歩も楽しめる公園でした。
また、階段も少ないため、高齢者の方でも楽に参拝ができそうという印象です。
天気の良い日に、ご家族で出掛けてみてはいかがでしょうか。