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亡くなった人に会いたい、夢でも会いたい

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この記事は今から8年前に、特別な思いを込めて書いたものです。

とても個人的な体験をもとに綴っており、私にとってブログを始めるきっかけにもなった、大切な1ページです。

大切な人を亡くし、心が真っ暗になっていたあの頃。

もがきながら過ごす日々の中で、わたしが出会った出来事や人、そして夢での再会の体験を、今も必要としている誰かに届けられたらと思い、この記事を残しています。

スピリチュアルなテーマに触れていますが、宗教やセミナーへの勧誘は一切ありません。

「亡くなった人と夢でもいいから会いたい」

そう願う方に向けて、わたし自身の体験とともに、少しでも希望の光となれば幸いです。

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はじめに

まずお伝えしたいのは、私は霊能者ではありませんし、霊感も特にありません。

ですが、これから書く内容は、すべてわたし自身の体験に基づいたものです。

  • 深い悲しみの中で訪れた不思議な導き
  • 『ヘミシンク(Hemi-Sync)』というツールとの出会い
  • 夢の中での再会、そしてメッセージ
  • 亡き弟からの優しいサイン

この記事では、亡くなった方との再会を願うあなたに向けて、わたしの経験をありのままにお伝えします。

かなりの長文ですが、私の経験から得た「人は亡くなっても終わりではない」というメッセージをお伝えしたいと思います。

ブログを始めたきっかけ

2015年、かつての恋人の訃報を知ったことが、ブログを始めた大きなきっかけとなりました。

その方とは20年以上会っていませんでしたが、ふと思い出すたびに「元気にしているかな」と想いを馳せる存在でした。

突然の訃報は、信じられないほど衝撃的で、心も体も少しずつ壊れていき

泣き続け、眠れず、食事ものどを通らず、お酒を飲んでも苦しさが増すばかりで……

次第に「いっそ連れて行って欲しい」と、生きる気力も失われていきました。

なぜそのような感情が湧き上がるのか、自分でもわからないまま過ごしていたのです。

まるで導かれるように

当時、責任ある立場で働いていたわたしは、体調の悪化を抱えながら何とか日々を乗り越えていました。

そんなとき、以前から興味のあった資格講座の話が舞い込んできました。

仕事を辞めなければ通えない講座で、タイミング的にはとても難しく、何度かお断りしたのですが、なぜか、あれよあれよという間に受講することになったのです。

この頃は、スピリチュアルへの関心が薄かったわたしでさえも

「これは何かに導かれているとしか思えない」

そう思えるほど、不思議な流れだったのです。

半年間の通学のなかで出会った仲間たちは、年齢も性別も超えて心から通じ合える人ばかりでした。

神社巡りやスピリチュアルな話題、家族を亡くした経験など、わたしと深く重なる部分が多く、ようやく心が少しずつ回復していきました。

今では、あの出会いも彼が導いてくれたのだと感じています。

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死後の世界への確信

資格取得の学校へ通っていた頃に話は戻ります。

講座に通っていたころ、不思議に感じていたことがありました。

それは、わたしの感情が20年以上前、その方とお付き合いしていた頃に戻っていたことです。

当時の楽しい瞬間や思い出が、まるで最近の出来事のように鮮明に蘇っていました。

まるでタイムスリップしたかのように……

ふとした瞬間に、声が聞こえる気がしたり、話しかけられているような感覚が続き

最初は戸惑いましたが、もしかすると「何かを伝えようとしているのでは?」と感じ始めたのです。

そして、「どうすれば会えるのか?」「死後の世界は本当にあるのか?」と、真剣に答えを探し始めました。

検索を重ねていく中で出会ったのが、スピリチュアリズム普及会や、交霊術の記録でした。

何度も涙を流しながら読み、「やっぱり、あの世はある」と心から思えた瞬間を今も覚えています。

※ご興味がある方はこちらから(無料)⇒スピリチュアリズム普及会

「ヘミシンク(Hemi-Sync)」に出会う

つぎに取り組んだのは、「どうすれば亡くなった人に会えるのか?」という問題でした。

わたしは、どうしても他人を介さず、自分自身の感覚で感じたい

そして出会ったのが、『ヘミシンク(Hemi-Sync)』という音声ツール。

特殊な音の組み合わせによって、意識状態を変えるというものでした。

ヘミシンクを始めてから

毎日CDを聴きながらトレーニングを始めて、2カ月くらいたった頃から不思議なことが起こり始めました。

  • 足や肩をふわっと撫でられる感触
  • 部屋のカーテンが揺れる
  • 耳元(脳内?)で話し声が聞こえる

トレーニングを続けていくうちに、五感が研ぎ澄まされ、今まで感じなかった匂いや音に、ものすごく敏感になっていきました。

そして、ついに……

彼が夢にあらわれるようになりました

まるで、偶然会って立ち話しをしているように、ただの夢とはまったく違うリアリティがあったのです。

いったん中断した時期もありましたが、気持ちに余裕ができたころ、もう一度静かに向き合ってみることにしました。

以前のわたしは「会いたい、会いたい」という感情が邪魔をしていることに気づいたからです。

今度は、無我夢中に行うのではなく、気持ちに余裕があるときに行うことで、良い結果があらわれました。

具体的にいうと、亡くなった人と長い時間会話ができるようになり、よりリアルに肌の感触や温もりも感じられるようになったのです。

目覚めてすぐ、「今まで間違いなく会っていた!ここに居た!」と実感できる事も何度かありました。

夢で猫にも再会した

その体験から数日後、今度は亡くなった愛猫が夢に現れました。

フサフサの毛並み、抱きしめたときの温もりが、まるで本物のように残っていて、夢から覚めたあともしばらく涙が止まりませんでした。

甘えん坊で、いつも布団の中に入ってきて、わたしの腕枕でスヤスヤ眠っていた子。

きっと時々、あちらの世界から遊びに来て、腕枕で眠っていたのだと思います。

わたしの五感が鋭くなったことで、やっと気づいてあげられたのだと……。

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時間が経過したからこそ思うこと

今までの経験を振り返ると、心を冷静かつ穏やかに保つことが、メッセージを受け取る上でとても重要なのだと感じました。

私たちの思念は、良し悪し関わらず、あちらの世界へ瞬時に伝わるようです。

あちらの世界から、一生懸命にメッセージやヒントを送ってくれているのですが、受け取る準備ができていないのかもしれません。

人は眠っている間に、あの世へ戻っているという話を聞いたことがあります。

そこでは、今後の人生に関する作戦会議をしたり、ボランティアのような活動をしているとも言われています。

最初は信じられなかったこの話も、夢の中で見知らぬ人たちとの会話が増えたことで、徐々に納得できるようになりました。

夢の中で交流した人の顔を鮮明に覚えていることもあります。

今世での関わりがなくても、前世で深い関わりがあった人なのかもしれません。

夢には特別なメッセージが込められていることもあるので、覚えていることを夢日記に記録するようになりました。

亡くなった方と夢で再会する方法

ここでは、ヘミシンクなどのツールを使わなくても、夢で再会できる可能性を高める、わたしなりの方法をご紹介します。

気持ちを楽にして「夢でもいいから会いたいな~」と、心をフラットな状態で行えるようになったころから、わたしは夢の中での再会が増えました。

  1. 感情が安定しているときに行う
  2. 静かで落ち着いた空間を選ぶ
  3. 相手の話し方や声を思い出しながら、会話をイメージする
    妄想で大丈夫。その会話が呼び水となります。
  4. 会話は明るく楽しい話題で進める
    ネガティブはNG
  5. そのまま自然に眠りにつく
  6. 覚えていることがあれば、夢の内容をメモする
    会話の内容、場所、何かの図形、シンボルなど、どんなことでもOK。

特別な力は必要ありません。大切なのは、リラックスした気持ちと、心の準備が整っていること。

焦らず、優しい気持ちで続けてみてください。

さいごに

この体験を通して、わたしが強く感じたことがあります。

それは、「人は亡くなっても終わりではない」ということ。

じつは、3年前に突然…… 最愛の弟も旅立ちました

翌年の初盆のことです。

お線香をあげながら「お盆だよ。こっちの世界に戻ってきてるなら、お姉ちゃんに分かるように合図してね」と心の中でお願いしました。

するとその日の午後、背後のベッド脇に置いてあった猫用のタワー型のオモチャから、「コロコロ~ コロコロ~」とボールが何周か転がる音が聞こえたのです。

そのとき猫は足元で眠っていて、誰も動いていないはずなのに、不意に音が鳴ったことに驚いて振り返りましたが、もちろん誰の姿もありません。

でも、すぐに「弟が合図してる!」と気づきました。

弟はサービス精神が旺盛で、人を笑わせるのが大好きだったので、猫のオモチャを使い、わたしを少し驚かせるような、笑わせるような、そんなサインを送ってくれたのだと思います。

そのときふと、弟がベッドに腰掛けて笑っているような気がしたので、わたしも弟の隣に座ってしばらく過ごしました。

確かめたい気持ちもあり、もう何年も、猫のオモチャを同じ場所に置いていますが、ボールが転がったのは、あの日の一度だけ。

エアコンの風ではなく、弟が「ここにいるよ」と伝えてくれたのだと、今でも確信しています。

旅立った方々は、いまもそっと見守ってくれている。

わたしたちより一足先に還っていっただけなのです。

そして、わたしたちが今この瞬間を一生懸命に生きることが、再会への道につながると、そう信じています。

この文章が、今まさに悲しみの中にいる誰かの、小さな灯りとなれたら嬉しいです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。